星のすきなさきちゃんとながれ星
2005年 05月 16日
さきちゃんシリーズ①
ある日、さきちゃんがよるのまどのそとを見ました。
星はいつものようにキラキラとかがやいていました。
さきちゃんは、つまらないようにいいました。
「あーあ。11月なのにながれ星なんてぜーんぜんふってこない。
本には11月にながれ星はいっぱいふるてかいてあったのに。
これで、21日目よ。もう、あきちゃう。」
さきちゃんがためいきをついたときです。
とつぜん、こえがしました。
「こんばんは。さきちゃん。
ぼく、ながれ星のハッピーだよ。」
さきちゃんはとうぜんびっくりです。
でも、すぐに、にっこりしていいました。
「こんばんは。ハッピーくん。」
すると、ハッピーがいいました。
「ねえ、さきちゃん。いっしょにさんぽに行こうよ。」
さきちゃんは
「いいよ。早くいこうね。」
と、いいました。
「そうだね。じゃあ、ぼくのせなかにのってね。」
といわれました。
ぴゅうんとあっというまによぞらへひとっとび。
まず、さいしょ見つけたのは、オリオン座とうさぎ座のおいかけっこ。
うさぎはひっしでにげまわります。
いて座には、気をつけないといけません。
だって、やをなげてくるんです。
2月の星あたりは水にかんけいする星座がいっぱいです。
うお座、みずがめ座、しっぽが魚のやぎ座…
「あっそうだ!わたしはさそりよ、さそり!いますぐさがして!」
ハッピーはそういわれてもあせらないで星空のちずを出しました。
そして、さそり座を見て、そのあと言いました。
「ごめんね。ぼくもう行かなくちゃ。
ぼく、おくっていくね。」
するとあっというまにうちについてハッピーも見えません。
さきちゃんはハッと目をさましました。
ゆめでした。でもさきちゃんは思いました。
またあおうね。ぜったいだよ。ハッピーとね。
ある日、さきちゃんがよるのまどのそとを見ました。
星はいつものようにキラキラとかがやいていました。
さきちゃんは、つまらないようにいいました。
「あーあ。11月なのにながれ星なんてぜーんぜんふってこない。
本には11月にながれ星はいっぱいふるてかいてあったのに。
これで、21日目よ。もう、あきちゃう。」
さきちゃんがためいきをついたときです。
とつぜん、こえがしました。
「こんばんは。さきちゃん。
ぼく、ながれ星のハッピーだよ。」
さきちゃんはとうぜんびっくりです。
でも、すぐに、にっこりしていいました。
「こんばんは。ハッピーくん。」
すると、ハッピーがいいました。
「ねえ、さきちゃん。いっしょにさんぽに行こうよ。」
さきちゃんは
「いいよ。早くいこうね。」
と、いいました。
「そうだね。じゃあ、ぼくのせなかにのってね。」
といわれました。
ぴゅうんとあっというまによぞらへひとっとび。
まず、さいしょ見つけたのは、オリオン座とうさぎ座のおいかけっこ。
うさぎはひっしでにげまわります。
いて座には、気をつけないといけません。
だって、やをなげてくるんです。
2月の星あたりは水にかんけいする星座がいっぱいです。
うお座、みずがめ座、しっぽが魚のやぎ座…
「あっそうだ!わたしはさそりよ、さそり!いますぐさがして!」
ハッピーはそういわれてもあせらないで星空のちずを出しました。
そして、さそり座を見て、そのあと言いました。
「ごめんね。ぼくもう行かなくちゃ。
ぼく、おくっていくね。」
するとあっというまにうちについてハッピーも見えません。
さきちゃんはハッと目をさましました。
ゆめでした。でもさきちゃんは思いました。
またあおうね。ぜったいだよ。ハッピーとね。
by poetyuri
| 2005-05-16 21:48
| おはなし