夜、パパが帰ってきて言った。
「お友だちから手紙だよ。」
「えっ、本当?」
すぐに手紙を開けてみた。
ふうとうにはゆいちゃんの名前。
わたしの大好きな一番の友だち。
今は千葉に住むゆいちゃんの手紙には
「今度、仙台に行けるよ。
ゆりちゃんに会えるなら
宿題もがんばるよ。」
うれしかった。
言葉にはあらわせないほどうれしかった。
一年生、入学したばかりで
毎日ドキドキしていたころ。
知っているお友だちも少なかったクラス。
その中にいたのがゆいちゃん。
知り合ったのはエレベーターの中。
同じマンションで、同じクラスで、
さっき会った子だ!と、友だちになった。
それからぐんぐんなかよくなって
たまにはけんかもしたけれど
すぐにごめんね、ってなかなおり。
何でも言い合える友だちだった。
二年生の夏までは。
とつぜん決まったゆいちゃんの転校。
落ち込んだ。
のこされた少ない時間を
ギリギリまで毎日遊んだ。
でも七月二十三日、
ゆいちゃんはとうとう行ってしまった。
かなしさとくやしさでわたしは泣いた。
ずっとずっとさみしくて、
楽しいな、とさえ思えなかった。
いつもどこかさみしい気持ちで
二年生を終えた。
三年生になった今のわたしも
ときどきゆいちゃんのことを考える。
「ゆいちゃん、今何してるの?」
答えは返ってこないけれど…。
わたしにとってゆいちゃんは
かっこよくて何でもできて
何よりゆうきをもっている人。
クラスでけんかがあったりすると
「やめなよ。」
と言って止めていたゆいちゃん。
できなかったさかあがりを
何度も何度も練習して
できるようになったゆいちゃん。
そんなゆいちゃんのすがたをみて、
わたしも、、もっとゆうきをもとう、
いろんなことにちょうせんしようと
思うようになった。
今のわたしは前よりがんばっているよ。
べん強、ピアノ、プール、習字…。
もうすぐやってくる。
大親友とまた会える日が。
今のわたしを見て、
ゆいちゃんはどう思うかな?
「お友だちから手紙だよ。」
「えっ、本当?」
すぐに手紙を開けてみた。
ふうとうにはゆいちゃんの名前。
わたしの大好きな一番の友だち。
今は千葉に住むゆいちゃんの手紙には
「今度、仙台に行けるよ。
ゆりちゃんに会えるなら
宿題もがんばるよ。」
うれしかった。
言葉にはあらわせないほどうれしかった。
一年生、入学したばかりで
毎日ドキドキしていたころ。
知っているお友だちも少なかったクラス。
その中にいたのがゆいちゃん。
知り合ったのはエレベーターの中。
同じマンションで、同じクラスで、
さっき会った子だ!と、友だちになった。
それからぐんぐんなかよくなって
たまにはけんかもしたけれど
すぐにごめんね、ってなかなおり。
何でも言い合える友だちだった。
二年生の夏までは。
とつぜん決まったゆいちゃんの転校。
落ち込んだ。
のこされた少ない時間を
ギリギリまで毎日遊んだ。
でも七月二十三日、
ゆいちゃんはとうとう行ってしまった。
かなしさとくやしさでわたしは泣いた。
ずっとずっとさみしくて、
楽しいな、とさえ思えなかった。
いつもどこかさみしい気持ちで
二年生を終えた。
三年生になった今のわたしも
ときどきゆいちゃんのことを考える。
「ゆいちゃん、今何してるの?」
答えは返ってこないけれど…。
わたしにとってゆいちゃんは
かっこよくて何でもできて
何よりゆうきをもっている人。
クラスでけんかがあったりすると
「やめなよ。」
と言って止めていたゆいちゃん。
できなかったさかあがりを
何度も何度も練習して
できるようになったゆいちゃん。
そんなゆいちゃんのすがたをみて、
わたしも、、もっとゆうきをもとう、
いろんなことにちょうせんしようと
思うようになった。
今のわたしは前よりがんばっているよ。
べん強、ピアノ、プール、習字…。
もうすぐやってくる。
大親友とまた会える日が。
今のわたしを見て、
ゆいちゃんはどう思うかな?
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by poetyuri
| 2006-08-28 09:33
| 詩